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2016.01.18
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明けましておめでとうございます
皆さんはどんなお正月を迎えられたでしょうか。
私にとって昨年はとっても苦しい年で、苦しみ抜きました。
苦しみ切って吹っ切れて、新たな心境で迎えたお正月でした。
『常に真逆のものが互いに関係し合い、だからこそ大事なことに気づいていける。』
『継続というのは終わりと始まりの連続なのだ』という物事の大原則がずっしりと腑に落ちた新年でした。
幸せというのも、表面が何事もないことではなく、困難を味わい切ったところから開かれてくる新たな感覚のことを言うのだと思います。外側から見たら何事もないようでも、見えない内面で感じ抜いたからこその穏やかさだと思います。
そして感じ抜いたからこその平安は清々しく、自分はもちろんのこと、他の人をも丸ごと受け入れていく「おおどかさ」という静かで満たされた感覚なのだと思っています。
この「おおどかさ」のある状態で、他の人と一緒にいるなら、何を言わなくても相手の人は安心を感じ、二人の関係はとてもよい方向に向かうことでしょう。
それがセラピーなのだと思っております。
2019年の初めに マインドフルネス・セラピスト 福田京子