マインドフルネス・セラピー ぬくもり

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2025.01.01
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新年あけましておめでとうございます

 

年の初めにあたり、今、私が大事にしていることは「固定観念からの脱却」です。

 

気づくと「もう年なんだから・・・」「・・・してはいけない」「これは当然やるべき」という観念につき動かされていることに驚きます。

 

こういう固定観念は、頭が作っている処世術であって、生育の過程でいつの間にか身につけてきたものです。ですから本来の自分自身ではありません。

 

実は、自分が好きでやっていると思っていることも・・・観念だった・・・

 

この処世術が、自分自身をがんじがらめにして、生きにくさの元になっていると言っても過言ではないでしょう。

 

ではどうしたら、この固定概念から脱出することができるのでしょう。

 

きっと多くの先人たちも、私たちと同じように生きにくさを感じていたのではないでしょうか。多くの経験や体験の中から、いろんな言葉を残してくれています。

 

その中でも私は、能楽を大成した世阿弥の言葉に、魅力を感じています。

 

世阿弥の言葉は、彼が作者であると同時に演者であったからなのか、彼の身体感覚がストレートに伝わってくる感じがするのです。

 

————目に見える世界にばかりとらわれないで、心の目を開いて自分の感性を

磨いていけば、幾多の経験や苦悩が、人間の味わいや深みとなって醸成さ

れてくる。ここに気づいて生きることこそ、本当の悦びなのだーーーと。

 

この境地は、マインドフルネスセラピーの究極に通じていると思っています。

 

目に見えるものだけをいくら追いかけても、「充足感」は感じられません。が、目に観えないものを心の力で感じてみよ・・・ということでしょう。

 

禅というと敷居が高いように思うでしょうが、これは日本文化の中心的な思想です。そして私たちの心の奥には、本物の悦びが何なのかが感じ取れる「禅の心」が宿っているのです。

 

ですから、自分のこころの扉を開いていけば、目に見える世界の枠を楽々超えて行くことができます。固定観念の分厚い壁も、心の力、感性で感じ切って行くことができれば、自分自身を自由に解き放なして行くことが可能なのです。

 

セラピーというと、まだまだ認知度が低いのですが、自分の可能性を十二分に開花させて行くために、禅とつながって行くマインドフルネスは、とても身近で必要なものです。どうか新らしい体験を試みてください。

 

そして今年こそ、勇気を持って新しい感覚の扉を開いてください。

 

 

 

皆様にとりまして、本年がより良い年になりますよう、お祈りしております。

 

2025年  元旦

 

 

 

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