マインドフルネス・セラピー ぬくもり

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2024.08.17
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「怒り」と「罪悪感」の関係

怒りというと悪いものという先入観があって、一般的には怒りはない方が良いと思っている人が多いのですが、実は怒りをお腹で感じていくと、意識で捉えていた怒りとは全く違う素晴らしいものになっていきます。

 

私は手塚郁恵先生に出会い、マインドフルネスを体験し無意識とつながるセラピーの中で、怒りには実に深いメッセージがあることを身を以て知り、その素晴らしさに感動してセラピーの道に進みました。

 

マインドフルネスになり頭の働きが穏やかになると、感覚の世界が拓けてきます。

 

感覚で怒りを捉えられると、相手のせいにしていたことが、逆転して、自分自身の内面と意識の自分とが繋がって、今まで気づかなかったことに次々と気づくことができます。

 

怒りのメッセージは無意識の中の「いのち」から、発信されてきます。

私は釈然としないものを感じると、意識の下にかすかに在る違和感に集中して感じていきます。

 

怒りから学ばせてもらったことは、本で読んで『なるほど・・・』と頭でわかったこととは全く違います。無意識からの気づきは日常生活の中で機能し、確実に気持ちが自由になって生きることに喜びが見出せます。

 

怒りが罪悪感の陰に隠されていると怒りの感情が感じられませんから、まずは心の奥に隠されている“かすかな違和感”を見つけることから初めていきましょう。

 

セラピスト 福田京子

 

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