マインドフルネス・セラピー ぬくもり

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2021.12.25
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🔔メリークリスマス🔔

 

前回は、電話のことを書きました。

 

電話に対して、悲しい思い出があったことがわかったので、納得してきっぱりと手放しました。その後、また57年も前のことがありありと思い出され、今までとらわれていたものから解放されました。

 

その思い出は、大学4年生の冬、母と伊豆大島へ旅したときのことです。母は娘との2人旅をとっても楽しみにしていたのです。ところが私はあまり気乗りがしなかったので、旅行中ずっと不愉快な顔をしていたのです。

 

そのときの母の悲しそうな顔を見て、なんてことをしてしまったのだろうと、私自身も傷ついっていたのですが、その時のわたしは、旅行を楽しむ余裕がないほど、就職のことが気にかかっていたのです。

 

私は子供の頃から、好き嫌いがはっきりしていて、母をよく困らせていましたので、私的には、大島旅行もその延長線だったのかもしれませんが、この時は、あまりにも度が過ぎていた気がします。それから1年半後に、医療過誤で手術の麻酔が切れると同時に、母は突然に帰らぬ人となってしまったのです。

 

母を悲しませたまま永久の別れとなってしまったことが打撃となって、すごい親不幸をしてしまったと、私の心にトゲとなって刺さったまま、57年の間、封印していました。

 

今回、思い出した時、自分に親不孝者というレッテルを貼っていることに気づき、もうこのレッテルはいらない。と、はっきり思いました。母は私のことを親不孝者だなんて思っていない。大きく包み込んで優しく微笑んでくれている。とはっきり思えたのです。

 

この気づきの後、体がとっても楽になりました。そして、何より顕著なのは、何をするにも躊躇(ちゅうちょ)がなくなったことです。

 

親不孝というレッテルがなくなったので、心がのびのびと自由になったのです。

 

他の人に対して、自分を良く見せようとしなくて良くなったのです。

 

できない自分でも、どんなにピントの外れている自分でも、丸ごとOkを出して居られるのです。

 

親子関係は親と子の役割の関係性ですが、そこから解放され、私は独立した一人の存在になれたということでしょう。

 

自分が存在としての感覚で居ると、いろんなことに対して、評価や比較、善悪など諸々の基準に縛られなくなった感じがします。

 

これは、現実の自分と、もう一人の自分が一緒にいる感覚です。

 

というわけで

 

今年のクリスマスは、静かなよろこびをしみじみと味わうことができています。

 

心から感謝です。

 

セラピスト 福田京子

 

 

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