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誰にも気づいてもらえなくて寂しい
自分は、誰ともつながっていない・・・ひとりぼっちだ・・・と、どうしようもない孤独感を感じることはありませんか。
家族もいる。生活に困っているわけではない。だけど、一番大切なものがない。自分でもなんだかわからないが、子供の頃からずーっと求め続けているものがある。
そういう、底なしの寂しさを感じておられる方との、セッションです。
その寂しさを感じていると、脇腹に痛みが感じられてきました。
「自分の味方が誰もいない。」「大事にされていない。」「誰にも気づいてもらえていない。」「無関心・・・パニックになりそうで怖い!」
「怖くなって、助けを求めている・・・」「いくら助けを求めても、助けなんて来ない!・・・」
「私の奥の方に、怒っているような感覚がある。」「なんで、こんなに泣いているのに、気づいてくれないの?」「そばに来てくれないの?」「ちゃんと見てくれないの?」「怖いよ〜」「動けないんだよ〜」「たった一人で耐えているしかないんだよ〜」「全身で、手足をバタバタさせて必死で訴えているのに・・・それでも気づいてもらえない」
「今までにも、この寂しさを誰かに解ってもらおうと、身近な人に話してみたが、いくら話しても、共感してもらえなかった」「誰にも感じてもらえなかった」「これじゃ自分が変!おかしいんだ!・・・と思うほかなかった」「諦めそうになっていた」
『今、温もりが感じられている・・・』
『今、大事にされている感じに包まれている・・・』
『今、やっと気づいてもらえている・・・実感がある』
『今までに、人間は一人じゃないという言葉を、いっぱい聞きて来たけれど、それとは違う』『言葉じゃない実感として、身体中に染み渡ってくるものがある・・・』『これを私は求めていたんだ』『やっと、求めていたものに出会えている・・・』『諦めないでよかった』
(じっくりと感覚と感覚で感じあった)
最後に、かけてもらいたい言葉があるというので、その言葉をゆっくりとかけ、充足してくるものを感じていただいて、ワークは終わりになりました。翌日、深いところが満たされた感覚が味わえた記念にシートを作りました。と、このシートを送っていただきました。そこに、じんわりと伝わってくるものがあるので、ご本人の了解のもと、公開させていただきました。
マインドフルネスセラピスト 福田京子