ブログ
2018.11.15
ブログ
好奇心
久しぶりに中学時代の友人に電話をかけ話をしていました。
いつしか、中学時代の話が出てきてビックリです。
途端に楽しくなりました。
当時のワクワク感が蘇ってきます。
『何でこんなに楽しいんだろうね。』と言っては笑いあいました。
『私たちにはさ、旺盛な好奇心があったんじゃない?』
『うん。そうだね!』
好きな先生の家に押しかけて行って、その蔵書の中から何冊もの本を借りてきては読み、感じたことを情熱的に語り合い、共感しては喜び合っていたのです。具体的なことはほとんど忘れてしまっていますが、その楽しさだけは、ありありと思いだせます。ここが悲しかったとか、嬉しかったとか。たわいの無い話です。子供の感覚であり、子供らしい感情表現だけです。が、とにかくこういう会話が何より好きで、日が暮れて真っ暗になっても、石につまずいても言葉が止まらないのです。尽きることがないのです。
そういえば、最近、好奇心が乏しくなっていたな。
やらなくてはならないことばかりが山積みになっていた・・・
これじゃあ心が窮屈になって当然だ!
孤独な作業、常識的な仕事しかしていなかった。
子供時代の好奇心こそ、行動の根元なのだ。私が私らしく生き生きしているときは、ここの部分が全開になっている。
好奇心は楽しさだけでない。不安や心配との際みだ。
際だからワクワクする!
何だか『ヤッホー』という言葉が浮かんできた。
『ヤッホー』『好奇心全開!』
はしゃいでみたり、落ち込んでみたり、仔犬のような日々が懐かしい。
時間を作って故郷に行ってみよう。
京子