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2020.01.24
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「すねる」という心理 その1

南林間しんちゃんハウスで開かれている“こころのワークショップ”の一コマです。

 

すねるというのは、手偏に幼いと書きます。子供の行為のように思われますが、大人になろうが、老人になろうが、ふとした瞬間に拗ねたくなることがあります。そこで2人組になって、思う存分に拗ねるエクササイズをしてみました。

 

Aさんの例をご紹介しましょう。

Aさんは、拗ねる気持ちをおばあちゃんに受け取ってもらいたいと、注文をしました。Bさんはおばあちゃんの気持ちになりきって根気よく、拗ねているAちゃんとやり取りをしていました。

 

最初は、おかしくて笑いあっていましたが、Aちゃんも段々と本気になり、『そんなの嘘だ!』『嘘に決まってる!』『おばちゃんの嘘つき!』と拗ね始めました。

 

『おばあちゃんなんか大嫌い!!』と体をそらし、手を払いのけます。真剣そのものです。『おばあちゃんは私のことを可愛くないって言ったんだよ!』

 

『ほんとうはね。おばあちゃんはAちゃんのこと可愛いと思っていたんだよ。だけどおばあちゃんはさ、本当のこと言うのが苦手だから、反対のこと言っちゃったんだよ。』と、おばあちゃん。

 

Aさんはわんわん声を出して泣きはじめました。しばらく泣いていたら気が済んだようで、『あ〜スッキリした!』『今まで拗ねたい気持ちをずーっと抱え込んでいたんだ!』『口にしたら、どんなことになっちゃうか怖かったけど、些細な気持ちを受け取ってもらいたかっただけだったんだ私・・・』

 

『子供の時に、ふっと思い込んだまま、自分は嫌われ者なんだとか、私は本当の気持ちを言ってはいけない、なんて勝手に思い込んで、事あるごとに拗ねて、自分の身をいじめてきたけど、思い切り拗ねてみたら、もういいって思えてきた。』『ちょっと気が済んだ。Bちゃんありがとう!今日は良かった!』

 

コメント

Aさんは泣きすぎて目が腫れていたけれど、すがすがしい表情をしていました。子供の頃に、子供の感覚で拗ねたり、プンプンしたり自由に表現できることはとっても大事なことです。

 

もし、一度も拗ねないまま大人になってしまったとしたら、今からでも遅くはありません。ワークとしてやってみませんか。心が軽くなりますよ。

 

 

 

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